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アメリカの金融市場を分かりやすく解説!仮想通貨の関連性は?

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2018年5月14日にナスダックのシステム使った仮想通貨取引所が同年の6月にオープンする発表がありました。

これから仮想通貨取引をするにあたって、米国株の知識を取り入れた方が仮想通貨のニュースも頭に入りやすいというのと、巨額な投資金を動かしている海外の投資家たちは株から仮想通貨、または仮想通貨から株へと資金移動をしている実情もあります。

今回は株と仮想通貨の関連性についても解説していきます。

 

ナスダック(NASDAC)とは

米国株の取引所として有名なのはニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックが有名ですが、どのように違うのか解説していきます。

 

ニューヨーク証券取引所

出典:nycdesign.co

ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)とは時価総額で世界最大の取引所のことです。1792年に「すずかけ協定(Buttonwood Agreement)」によって取引ルールが決められました。これが今日のNYSEの発祥だと言われています。

なぜここまで大きくなったかは後で解説しますね。

世界一上場が厳しく、47ヶ国の企業が上場しており、その数は約2,300社あります。日本の株では「SONY」「トヨタ自動車」「キャノン」などの銘柄が取り扱われています。

 

ナスダック(NASDAQ)

出典:commons.wikimedia.org

ナスダックとは1971年からスタートしたコンピューターを利用した証券市場システムのこと。正式名称は「National Association of Securities Dealers Automated Quotations」で、略称がNASDAQです。

ナスダックの取り扱い銘柄は成長力があり、新興企業(IT)が多いのです。誰もが知っているAlphabet(GOOGL、GOOG)、Apple(AAPL)、Amazon(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)が上場しています。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダックの違い

現在この2つに違いはほとんどありません。以前は昔からある大企業はNYSEで、新しい勢力はナスダックという風潮がありました。しかし、NYSEはITなどの急成長が期待できる企業を取り入れていかないと、ナスダックに負けてしまう可能性があることから昔のような風潮はなくなりました。

このような証券取引所の過去の例から考えて、日本の仮想通貨取引所も2~3年で取引条件などが均一になることが予測できます。

 

NYダウとは

NYダウは取引所ではありません。ニュースでもよく使われる単語ですが、どういったものなのか解説していきます。

 

概要

NYダウとは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Doe Jones Industrial Average)のことで、アメリカの代表的な株価指数です。ウォールストリート・ジャーナル(日刊経済誌)を発行しているダウ・ジョーンズ社が算出しています。

工業という単語が入っているのは、いわゆる「物作り」の企業を指します。1896年にNYダウが誕生し、この頃はアメリカで工業や製造業が活発になった年でした。

 

ダウ平均株価とは

ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」「ダウ輸送株20種平均」「ダウ公共株15種平均」の3種類と、これらをあわせた「ダウ総合65種平均」があります。

例えば「ダウ工業株30種平均」では全ての銘柄を足して30で割るというシンプルな計算です。実際にはこの数値をさらに除数とよばれるもので割って調整することもあります。

現在のNYダウ30銘柄はコカ・コーラ(KO)、マクドナルド(MCD)、マイクロソフト(MSFT)、アメリカン・エキスプレス(AXP)などが上場しています。

 

最も有名なダウ工業株30種平均

ダウ工業株30種平均(ダウ平均)はその時代に合わせて入れ替わりがあり、ここ数年ではNike(2013年)、Apple(2015年)が上場しています。

 

ウォール街

ウォール街とは

ウォール街(wall street)とはニューヨーク市のマンハッタン島の一画にある金融街のことです。世界の金融・証券市場の中心地であり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やニューヨーク連邦準備銀行などがあります。

 

名前の由来

1640年代アメリカの植民地時代、ニューヨークはオランダの支配下にあり、ニューアムステルダムという名前でした。

この地に先住民族(インディアン)やイギリス人からの攻撃に備えて木材で防壁を作ったことが由来です。この壁は1699年には解体されましたが名前だけはそのまま残りました。

 

ウォール街の働き方

我々日本人からすると「スマートに稼いでいる」のようなイメージがありますが実際はそうでない例もあります。

2013年のbloomberg(ブルームバーグ)のニュースによれば、高級の投資銀行は平均週90~120時間労働をさせられているという声がありました。そして過労で亡くなる方も出ており社会問題になったのです。

もちろん効率化を徹底し、定時で帰宅している方もいますが、全体的には長時間労働が避けられない傾向です。

 

ニューヨーク金融市場

ニューヨーク金融市場はロンドン、香港と並ぶ世界三大金融センターです。なぜここまで成功したのか解説していきます。

 

戦後の歴史

第一次世界大戦後はアメリカとイギリスが世界の経済として重要な地位となり、米ドルが国際的な決済通貨になったのが大きいですね。

この頃はイギリスの法定通貨ポンドと米ドルは国際的に使われるようになり、どちらが国際金融として主導権を握るかの勝負になりました。

 

ポンドからドルに

第二次大戦後のアメリカ経済はイギリスのポンドに代わり米ドルが世界の基軸通貨となり、国際金融に広く利用されることになり、ニューヨークは世界最大の国際金融市場となりました。

これはニューヨーク市場が他国と比べ自由な市場であり、貿易も比較的自由に行われていたため世界最大の金融市場になったのです。

 

アメリカの仮想通貨取引所

アメリカの仮想通貨取引所で有名どころを紹介していきます。

 

GDAX

GDAXとはアメリカ・サンフランシスコを拠点とし、Coinbase(コインベース)社が運営を行っています。2012年に創業し、大きな特徴としては4種類の仮想通貨しか取り扱いがありません。

・Bitcoin(ビットコイン)

・Ethereum(イーサリアム)

・Litecoin(ライトコイン)

・Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)

GDAXはニューヨーク証券取引所の運営元や、日本の三菱東京UFJ銀行が出資をしています。

ちょっとややこしいのがCoinbaseは2つの取引所を運営していますので、その違いにも触れておきますね。

CoinbaseとGDAXの違い

Coinbaseは販売所のみで、GDAXは取引所の機能があるので板での取引が可能です。

 

Poloniex

Poloniex(ポロニエックス)とは2014年に設立されたデラウェア州にある大手の取引所です。BINANCEができる前までは日本人にも人気の取引所でした。

2018年2月26日にPoloniexはアメリカのCircle社の傘下になることを発表しました。Circle社とはモバイル決済アプリ開発を行っている企業です。

 

GEMINI

GEMINIとは2015年に設立された取引所です。ウィンクルボス兄弟が運営しており、彼らは世界最大のビットコイン所有者としても有名です。

2018年4月25日にはNASDAQ(ナスダック)と協業を発表しました。このことからもNASDAQが仮想通貨に大して前向きなことも分かります。

NASDAQのCEOであるフリードマン氏はNASDAQで仮想通貨を取り扱う可能性も示唆しています。

さらに2018年5月15日にGEMINIにZcashが上場することが決まりました。

 

まとめ

・アメリカの証券取引所も仮想通貨に注目している

・GDAXやGEMINIに上場される仮想通貨は要チェック!

・株⇄仮想通貨の資金移動をしている投資家も増えてきている

2018年5月14~16日にニューヨークで行われた「consensus2018」、NEMがフロア全体をブースにするなど各社力を入れているイベントです。今回は主にZcashが高騰しました。

仮想通貨の情報は英語圏が一番早いので、Googleの翻訳機能などを使って海外サイトも積極的に調べられるといいですね!

 

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カイチョー

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ブログ訪問ありがとうございますm(_ _)m 東京在住・Web業界の30代サラリーマンです。 ポリシーとして出来る限り体験した経験をもとに記事を書いているのと、「事実性」と「ちょっとしたユーモア」を大事にしています。 スマホの方は右下の青い三角マークをタッチすると一番上に戻れますので、そこからメニューボタンを押すとおすすめのアルトコイン記事が見れますので参考にしてくださいね。

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