ビットコイン

ビットコインとは?の悩みを解決する一番わかりやすい教科書

投稿日:2017年10月4日 更新日:

2017年1月1日時点でビットコインの価格は約12万円ほどでした。その後の法改正で取引がしやすくなり、参入者が大幅に増えたことで価格も大幅に上昇し、2017年8月15日にはビットコイン価格が50万円を突破しました!

これはつまり、1月にビットコインを1BTC購入して8月に売れば38万円儲かったということになりますこのような仮想通貨バブルにうまく乗ることが出来たトレーダーの中には「1億円稼いだ」という人もいます!

それにしてもビットコイン価格は、なぜこんなに高騰したのでしょうか?その謎を解き明かすために、仕組みや歴史などを含めて詳しく解説していこうと思います↓

ビットコインとは何か

概要

2009年にビットコインはサトシ・ナカモトを名乗る人物から投稿された論文を基に運用が開始されました。ビットコインには銀行のような中央管理は存在せず、P2P型のネットワークにより運営され、ビットコイン取引は仲介者なしでユーザー間で直接行われます。P2Pとは対等な関係にある個人間を相互につなぐネットワークで、分散型ネットワークのことです。

ちなみにビットコインの最小単位は1satoshi=0.00000001BTC(1億分の1BTC)と呼ばれ開発したサトシ・ナカモトに敬意を表し、名付けられました。

 

ビットコインと電子マネーとの違い

suicaなどの電子マネーは日本円に戻すことはできませんが、ビットコインは日本円やドルに双方向に変えることが出来るのです。

またウォレットと呼ばれる財布を用意しておけば、個人間で送金をすることが出来ます。電子マネーを使って個人間でお金の受け渡しは出来ませんが、ビットコインであればスマートフォンだけで簡単に友達に送金ができてしまうのです。

飲み会での集金もビットコインで行えば幹事さんはかなり楽ですし、おつりの千円札がないよ~と嘆くこともありません。

 

ビットコインで海外送金すれば銀行よりお得

国に依存しない通貨なので、海外送金の手数料がほとんどかかりません。

  送金手数料 送金にかかる時間
銀行 約5,000円 約1~2週間
ビットコイン

0.0002BTC(約100円)

※その日のレートによる

即日

たとえばお父さんがアメリカにいる息子に送金したい場合、銀行を使えば手数料が5千円ほどかかります。ビットコインで送れば100円ほどで送れますし、現地通貨に両替して出金したとしても400円で済むのでトータルの手数料が500円だけで、銀行よりお得に海外送金が可能です。

このように送金手数料が安いことから海外の被災地へ募金がしやすくなりました。いままでは手数料が高くて踏みとどまっていた人も送金が100円以下であれば送ろうという気持ちにもなります。日本国内では熊本震災へのビットコイン募金を募り、総額2,441,588円分のビットコイン寄付が集まりました。(緊急支援募金を行ったコインチェックの記事

 

入手方法

ビットコインを入手するには3つの方法があります。

・販売所で購入する

・取引所で購入する

・マイニングで採掘する

 

販売所か取引所で購入する

ビットコインの入手方法として「販売所」と「取引所」でビットコインを購入するのが一般的ですまず取引所の口座を開設する必要があり、口座開設が完了したら入金をすればすぐにビットコインを購入できます。

 

マインニグ

マイニングという方法でビットコインを手に入れることが出来ます。これはコンピュータで膨大な計算を行い、一番早く新規のビットコインを見つけた人にビットコインを報酬として渡しますというシステムです。これは金脈を探す発掘に似ていることからマイニングと呼ばれています。マイニングに関しては「マインニグとは?個人でも本当に稼げるの?」の記事で紹介しています。

はじめの頃は個人のコンピュータでも稼ぐことが出来ましたが、現在は中国のグループを筆頭に世界中の企業がそれぞれ100台以上のマイニング専用高性能コンピュータで競争しています。日本では電気代が高く、個人の参入はかなり厳しく現実的ではないです。

 

最少購入額と保存方法

ビットコインは取引所というところで購入が出来ますが、取引所によって最低取引数量が違います。

 

大手3社の最小購入額の比較

コインチェック(coincheck)

0.001BTC~

(円だと500円から)

ビットフライヤー(bitflyer)

0.00000001BTC~

(1億分の1)

ザイフ(zaif)

0.0001BTC~

(1万分の1)

※2018年1月18日時点での情報です。

始めは練習も兼ねて少額で買ったり売ったりを数回体験し、慣れてきてから金額を上げていく方が大きな失敗はある程度防げます。

 

ビットコインはどこに保存するの?

ビットコインはウォレットというインターネット上の財布で管理が出来ます。取引所の口座開設をすれば自動的にその取引所のウォレットにビットコインが入る仕組みです。取引を一切せずに友達や家族からビットコインを貰うだけの方は、スマートフォンのアプリでウォレットを作ることが出来ます。

ウォレットはメールのようにそれぞれアドレスが割り当てられます。銀行でいう口座番号の役割で、英数字で27~34桁の文字列です。目の前の友達に送りたい場合はスマートフォン同士でQRコードを読み取って送ることも出来ます。

ウォレットで注意すべき点はパスワードを忘れた場合です。取引所のウォレットであればパスワード再設定の依頼をすれば問題ありませんが、それ以外のウォレットのパスワードを忘れてしまうと、ビットコインの引き出しは二度とできなくなりますのでメモは必衰です。

 

ビットコインと株やFXとの違い

株は証券会社の休日やお昼休みが関係しますが、ビットコインはどうでしょうか?

 

取引時間の違い

株やFXは平日しか取引が出来ませんが、ビットコインの取引は24時間365日いつでも取引が可能のため、土日しか時間が取れないサラリーマンや、忙しい主婦の方でも参加することが出来ます。

株取引 平日のみ9:30~11:30、12:30~15:30
FX取引 平日のみ24時間
ビットコイン取引 24時間365日いつでも

 

時価総額の違い

ビットコイン取引は株やFXと比べ市場全体がまだまだ小さいのです。市場が小さいということは伸びしろがまだまだありますので、これから始めても遅いということはありません。表にある時価総額とは、ある上場会社の価値をある地点で評価した場合、どのくらいの金額かを示しています。

  時価総額
約8,000兆円
FX 約200兆円
仮想通貨 約90兆円

 

ビットコイン価格が高騰する3つの理由

ビットコインで儲かった!などニュースやネットで日々騒がれています。たとえば株価が上昇する理由として、その会社の将来性や新規事業の信頼性があるほど買い手は集まり、価格は上がります。ではビットコインはどういったところに信頼性があるのでしょうか?

 

仕組みが信用できる

ビットコインがこれだけの信頼を得た理由のひとつに多数の人が「仕組みが信用できる!」と認めたことがあります。

ビットコインは”ブロックチェーン”と呼ばれる技術で複雑に暗号化された電子署名を帳簿に記録し全員で共有するため、なりすましや取り引きの偽造ができない仕組みなのです。ブロックチェーンは「ブロックチェーンとは?仕組みを図解で分かりやすく解説」の記事で詳しく解説しています。

通常、国の通貨に発行数の上限はありませんが、ビットコインは2,100万BTCと上限が決まっています。発行数が多いと希少性がなくなるので、当然価値が下がります。金やダイヤモンドの価値が下がらないのも希少性があるためです。

 

 

実店舗でビットコインが使える

たとえば日本の変化でいうとビックカメラ全店舗及びグループのコジマ、ソフマップ一部店舗や、旅行代理店のHISがビットコイン決済に踏み切りました。ビックカメラでよく買い物をするという方はビットコインを買っておいて、相場が上がっている時に使えば日本円よりお得に買い物ができる時もあります。

このように大手企業がビットコイン決済を採用することによってさらにビットコインの信用が上がっていくのです。

 

日本で法律が施行された

2017年4月1日に改正資金決済法が施行され、それまでグレーだった事業者に規制を引き、安全でクリーンな取り引きがビットコインでも出来るようにしたためです。この法律ができてから、仮想通貨が売買できる取引所の運営は内閣総理大臣の登録を受けた者でないと行うことが出来なくなりました。

2017年10月に金融庁が仮想通貨取引所の監視に乗り出し、内部での不正行為を防ぐことが目的で30人程の専門チームを置くことが決定しました。

 

ビットコインの歴史

主にビットコイン価格が大きく動いたときの出来事をまとめました。

 

ビットコインはどのように生まれたのか

2008年10月31日にサトシ・ナカモトという謎の人物が研究者やプログラマー宛てに、暗号通貨に関する論文を投稿しました。

この考え方や技術に心を動かされたプログラマー達によって、2009年に初めてビットコインは生みだされたのです。最初は送金などの実験をしていただけなので、何の価値もないものでした。

 

ビットコインとピザが交換?

2010年5月22日にフロリダ在住のプログラマーが「ビットコインでピザが買いたい」とビットコイン開発者のフォーラムに投稿し、面白いと思ったピザ屋がピザ2枚と1万BTCを交換しました。

これがビットコインでの最初の取り引きだったと言われています。この日は開発者達の記念日で「ビットコイン・ピザ・デイ」と呼ばれて祭りの日になっています。このときピザ屋が手にした1万BTCを現在まで持っていれば約50億円ですので、もしそのまま持っていたらピザ屋を辞めて豪遊しているかもしれません。

 

有名になったタイミング

2011年4月16日にアメリカの雑誌「TIME誌」ではじめてビットコインの特集が組まれ、これが大手メディアで初のビットコインが取り上げられた例です。

 

キプロス危機

2013年3月16日に起きたキプロス共和国の金融危機によってキプロス国内の銀行が閉鎖されため、ユーロが自由に引き出せなくなりました。そのためビットコインに人気が集中した結果、一時的に1BTC=266ドルに上がり過去最高値を記録しました。

 

ビットコインが盗まれた?

マウントゴックス事件

ビットコインの初期から圧倒的な取引シェアを占めていた世界最大の取引所Mt.Goxが、2014年2月にハッカーにビットコインを盗難されたとして取引所を閉鎖しました。
消失された総額は65万ビットコインと28億円です。

真犯人は社長?

当初マウントゴックスは「ハッキングを受けて顧客資産ビットコインを焼失した」と発表しました。後にハッキングによって盗まれたのは一部分のみで、大部分は社内の者が不正操作によって消失された可能性が浮上。
またマウントゴックスの元社長のマルク・カルプレスが横領していた疑惑もあり、2017年7月の裁判では無罪を主張しているとのことでした。

現在の管理体制は?

この事件がきっかけとなり、オフラインで管理が出来るハードウェアウォレットなるものも出現し、個人でも高いセキュリティを保つことが出来ます。日本国内の取引所では改正資金決済法が施行されてからは、利用者を保護する環境ができ、第三者として監査が義務付けられました。

 

アメリカでの規制

2015年6月3日にアメリカニューヨーク州でのビットコイン事業を免許制とする「BitLicense」が正式に発表された。

免許取得費に5,000ドルを課すという非常に厳しい内容であったため、多くのビットコイン関連企業がニューヨークから撤退することとなりました。

 

DMM.comでビットコイン決済が始める

2016年3月1日にレンタル事業や通信関連を手掛ける大手のDMM.comでビットコイン決済が開始されました。日本の大手企業でのビットコイン決済はこれが初です。

 

ビットコイン価格が50万円を突破

2017年8月30日にビットコイン価格が50万円超で過去最高記録。
北朝鮮のミサイル問題が関連しているとも報道されていましたが、一番の理由としてはSegwitがビットコインに導入されることが確定したのが大きい影響を与えています。

Segwitとはブロックチェーンのひとつのブロックに入るデータを圧縮するアップデートのことで、処理速度がそれまでの4倍になりました。

 

ビットコインの今後はどうなるか

多くの専門家が今後のビットコイン価格を予想していますが、私は長期的に見ればビットコインはまだまだ高騰する可能性が高いと考えています。

過去の例を見ても何かの出来事で一時的に下がることはありましたが、最高記録は更新され続けてるのが下図のチャートから判断できます。

ビットコイン2017年のチャート

今後5年で5兆ドルになる

ソフトバンクが買収合意した米フォートレス・インベストメント・グループで、以前ファンドの運用を担当したマイケル・ノボグラーツ氏は、仮想通貨の時価総額について、今後5年で5兆ドル(約560兆円)を上回る可能性があると指摘しました。(日刊工業新聞の記事

また別の専門家、ウォール街アナリストの Ronnie Moas(ロニー・モアス氏)によれば今後 10年で 2兆ドル(220兆円)に急激に成長すると語っています。これらの情報を鵜呑みにし過ぎるのはよくないかもしれませんが、それだけのパワーを仮想通貨が持っていることは仕組みが分かればうなずけます。

 

まとめ

・ビットコインは電子マネーと比べて送金にすぐれている

・システム的に不正や改ざんが出来ない

・今後まだまだ価値が上がる可能性がある

・日本で法律が施行されたことによって仮想通貨の取引がしやすくなった

 

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