ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュ高騰の原因はマイニングプール

投稿日:2017年11月24日 更新日:

2017年10月には約3万円の価格だったビットコインキャッシュ(BCH)が、11月11日前後から急騰し、約19万円まで上がりました。この価格高騰もあり「ビットコインキャッシュこそ本来のビットコインだ!」と叫ぶマイナーも出てきています。

このときの高騰でビットコインキャッシュは仮想通貨の時価総額ランキング3位に上がりました。

 

ビットコインキャッシュの高騰

まずはビットコインキャッシュの誕生から現在までのチャートを見てください。

 

約1ヶ月で約6倍の急騰です。10万円分買っていれば60万に、100万円分買っていれば600万円と大きく稼げましたので、底値で買っていた方は嬉しい限りですね。

今後も価格が上がるのかはわかりませんが、ビットコインキャッシュは中国最大手マイニングプール「ViaBTC」が大きくかかわっています。マイニングプールとはマイニングを行うマイナーが集まった組織のことをいいます。マイニングは膨大な数のコンピュータを用意し、発熱するほど演算をさせ電気代がかかります。中国は電気代が比較的安いため、マイニングの利益が出しやすいのです。

ViaBTCは「ビットコイン」と「ビットコインキャッシュ」のマイニングを容易に切り替えることが可能なため、10月27日頃に切り替えを行ったと考えられます。

 

なぜ価格の変動にマイナーが関係するのか?

マイナー達は仮想通貨のシステムの手助けをして報酬を得ています。例えばビットコインのマイニングをすると法定通貨ではなく報酬はビットコインで貰えるのです。

今回の高騰はJihan Wu(ジハン・ウー)氏の一言がきっかけでした。彼はマイニング企業BITMAINの設立者で、世界でもっとも多くのビットコインを採掘しているアントプールの社長でもあります。中国はビットコインマイニングの約20%を占めるといわれています。

ジハン・ウー氏はもともとビットコインキャッシュの誕生には反対でした。本家のビットコインは取引が遅いことがよく問題視されますが、そのおかげで彼は送金を早くしたいユーザーから高い手数料を取れていたのです。この話は下記の「ビットコインキャッシュとは」で詳しく話します。

ジハン・ウー氏は「明日は新たな日となるだろう」との発言からビットコインキャッシュの価格が上がり始めました。

そして2017年11月1日に公開された匿名のマイナーからBTCとBCHマイナー宛てに送られた文章が全てでした。かなりの長文ですので、要約すると以下のようになります。

・ビットコインマイナーはSegwit2Xが誕生するまでビットコインキャッシュに切り替える準備をしておくこと

・11月10日で起こるマイニングの難易度調整まではビットコインを全力で掘る

・難易度調整が入る前に、全てのビットコインを売って数週間かけてビットコインキャッシュを買うこと

・最終的には全てのマイニングパワーをビットコインキャッシュに切り替えること

実際にはSegwit2Xは延期されたので匿名マイナーの通りにはいきませんでしたが、11月10日からマイナーはビットコインキャッシュに切り替え、価格は高騰しました。

 

ビットコインキャッシュが実権を握る?

あとで詳しく解説しますが、ビットコインキャッシュはもともと、ビットコインをより良いものにしようとして出来た仮想通貨です。様々に要因で、誕生した後は正当な評価をつけられませんでしたが、現在の価格は妥当ともいえます。

日本国内の取引所が「ビットコイン」のみFX取引が出来るようにしていますので、ビットコインキャッシュをはじめアルトコインもFX取引や板での取引が始まれば、相場が動くことが考えらえます。大手GMOコインは、アルトコインのFX取引をできるように準備をしていますので楽しみですね。

 

高騰の原因

仮想通貨の価格はコア開発メンバーの発表や、専門家の意見、ニュース等で価格が上がることがよくあります。先ほど高騰の原因でマイナーを挙げましたが、それだけではありません。

2017年11月9日に「ビットコインクラシック」の開発グループがビットコインキャッシュは2018年5月までに正式な「ビットコイン」になると発表しました。これは公式サイトによるもので、ビットコインクラシックの開発を停止することも同時に告げています。

ビットコインクラシックは2016年から開発され、ブロックサイズを1MBから2MBにし上場する予定だったがビットコインキャッシュの優位性を認め、世に出すことなく開発終了となりました。

 

ビットコインキャッシュとは

2017年8月1日にビットコインのハードフォークで生まれたのがビットコインキャッシュです。この時ビットコイン保持者には同じ数量だけのビットコインキャッシュが無料で配布されたのです。この前例があったため、ビットコインゴールドが誕生する直前も「ビットコインを持っていれば無料でビットコインゴールドが貰えるかも」と騒がれた時期がありました。

 

ビットコインとの違い

・ブロックサイズが8M、ビットコインの8倍の容量

・Segwitが未実装

・セキュリティ向上でビットコインより安全に取引を行える

ビットコインキャッシュはSegwitを実装するとマイナー達が離れる可能性があるため検討しています。ビットコインはブロックサイズが1Mしかなく、取引が多くなると処理が滞る問題を抱えていました。ビットコインではSegwitというブロックに入る取引量を圧縮するアップデートで対処しました。

 

なぜビットコインキャッシュが生まれたのか?

仮想通貨は企業が生み出しています。一般企業でも意見の食い違いや、独立したいグループが別の会社を創ることはよくありますよね。仮想通貨でも同じイメージでとらえてもらって構いません。

ビットコインはよく考えられて作られたシステムですが、送金処理に時間がかかることが問題視されています。ブロックサイズも1Mと小さく、このままでは台帳に記録ができない可能性が出てきました。

このときビットコインのコア開発者は処理能力の問題に対応するため「Segwit」というソフトウェアアップデートを試みましたが、マイナーはこれに反対。ASICBoostというマイニングを効率的に行う技術がSegwitが採用されると互換性がなくなりますので、自分たちの利益が減ってしまうと考えていたのです。

結局は意見がまとまらないので2つに分けたというのが現状です。

 

ビットコインキャッシュのマイナーの動向

ビットコインキャッシュはビットコインと採掘難易度が同じだったため、ビットコインキャッシュが生まれても、ビットコインキャッシュのマイニングにはマイナーがさほど集まりませんでした。当然、同じ仕事量であれば価格が高いビットコインを掘ります。

しかし現在ではビットコインキャッシュの計算が簡単になり電気代も抑えられるようになり多くのマイナーが集まりました。その後ビットコインマイニングの方が収益性が高くなり、マイナー達が戻りビットコインキャッシュ価格が一時下がりました。11月25日時点では18万円あたりを上下しています。

 

ビットコインキャッシュはどこで安く買えるか?

価格は常に変動しますので、ここの取引所ですとは言えませんが、シンプルに買いたい方(初心者)はGMOコイン、板での注文買いをしたい場合(ある適度取引になれた方)はZaifがおすすめです。Zaifの使い方に関しては「Zaifの登録方法を分かりやすく解説!スマホアプリの使い方も」の記事を参考にしてください。

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ブログ訪問ありがとうございますm(_ _)m 東京在住・Web業界の30代サラリーマンです。 ポリシーとして出来る限り体験した経験をもとに記事を書いているのと、「事実性」と「ちょっとしたユーモア」を大事にしています。 スマホの方は右下の青い三角マークをタッチすると一番上に戻れますので、そこからメニューボタンを押すとおすすめのアルトコイン記事が見れますので参考にしてくださいね。

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