マイニング

マインニグとは?個人でも本当に稼げるの?世界のマイニング事情も紹介

投稿日:2018年2月8日 更新日:

仮想通貨で稼ぐ方法として注目を浴びた「マイニング」は大手DMMやGMO、SBIもマイニング事業に2017年9月以降から参入してきました。大手が飛び込んできたということは稼げる目途が立ったからです。しかし個人でやるのは電気代の高い日本で利益を出すのは難しいのです。

 

マイニングとは

マイニングの意味から方法までを説明します。

 

マイニングの意味

マイニングは英語で「Mining」と書き、採掘や採炭という意味です。マインクラフトという有名なゲームがありますが、このMineがまさに採掘という意味から名づけられています。

なぜ採掘という言葉が使われるかというと、マイニングはとてもつない量の計算をコンピュータを使って行います。この作業が金やダイヤモンドの採掘作業と似ていることから名づけられました。マイニングをする人を「マイナー」と呼びますが、彼らがビットコインなどの仮想通貨取引のシステムを支えています。

 

マイニングの仕組み

マイニングとは仮想通貨の取引をブロックチェーン上に記録するシステムを手伝ってあげることです。その報酬として新規発行されるビットコインを受け取ることができます。マイニングをもう少し正確にいうと、AさんからBさんに行われた送金に不正がないのかをチェックする承認作業です。

一般家庭に例えると、親が子供にレシートを数枚渡して家計簿につけてもらい、お手伝い駄賃を渡すようなイメージです。ブロックチェーンとマイニングの詳しい仕組みに関しては「ブロックチェーンとは?仕組みを図解で分かりやすく解説」の記事も参考にしてください。

 

マイニングの方法

マイニングには何か必要なのかを簡単に説明していきます。

 

パーツを揃えてマイニングマシンを作る

自作PCの経験者は、マイニングリグを組んで複数のGPU(グラフィックボード)を設置して効率的にマイニングをしています。マイニングリグとは写真のように何枚もグラフィックボードをマザーボードに挿して効率的にマイニングが出来るものです。

 

ゲーミングPC

マイニングは主にGPU(グラフィックボード)を使って行います。ゲーミングPCですと高性能のGPUが搭載されていますので、マイニングソフトをインストールするだけでマイニングが可能な状態になります。

 

企業は専用工場を持っている

中国の企業はASICと呼ばれるマイニング専用マシンを作り、ほとんど独占状態でビットコインマイニングを行っています。

実はASICは私たちと身近な存在であり、デジカメやコピー機、DVDレコーダーにも内臓されています。つまりある目的のためにつくられた専用のコンピュータのことをASICといいます。

 

NHKがマイニング工場を取材した動画です。

 

マイニングは競争

ビットコインマイニングは100M走のように、一番速く作業を完了できた1人だけが報酬を得られます。ビットコインでは10分に1度ブロックチェーンに新しいブロックが足されますが、同時にマイナーに報酬12.5BTCが渡されます。1BTCが100万円だとすると1,250万円の獲得になるので専用マシンを作るのも頷けます。

ビットコインマイニングには半減期というものが設定されており、オリンピックと同じ4年に1度、もらえるビットコインの数量が半分に減ります。これはビットコインの総発行数は約2,100万枚と予め決められており、一気に発行してしまうと価値が下がる可能性があるため、半減期というプログラムを組んでいます。

 

世界のマイニング事情

マイニングは世界中で行われています。マイニングは「電気代が安い国」と「気温が低い国」が利益を出しやすいのですが、どこの国が強いのでしょうか?

 

中国のマイニングプールが最強

中国は電気代が安く、さらに専用マシンを作る費用も他の国と比べて安く済みます。そして世界最大のマイニングプールと言われるBitmain社が中国にあります。CEOはジハン・ウー氏(Jihan Wu)という方でTwitterでの発言で投資家に影響を与えています。

Bitmain社は「Antpool社」と「BTC.com社」の二つの子会社でマイニングを行っています。

出典:BITMAIN公式サイト

 

Bitmainは広大なマイニング工場を持っており、何千台ものマイニングマシンを稼働させ続けています。また自社で開発したマシンの販売も行っており、ASICでも世界一のシェアを取っています。ASICとは「何かに特化したマシン」という意味があります。

Bitmain Antminer s9 14th

このようなマイニング専用マシンは30万円以上します。上の写真の製品はAmazonで約60万円でした。この製品をひとつ買ってもBitmain社のような大企業には勝てないので、無理に買う必要はありません。

 

世界のマイニングシェア率

出典:blockchain.info

このグラフを見て分かるように、Bitmain社が約40%の割合でビットコインを採掘しています。2位のSlushPool社、3位はBTC.TOP社という順位です。

 

SlushPoolとは

SlushPoolとは2010年創業のチェコにあるマイニングプールです。一番古いと言われるマイニングプールであり、投資家は手数料2%を払うことによりプールを借りることが出来ます。

 

BTC.TOPとは

BTC.TOPも中国企業で、CEOはJiang Zhuoer氏という方です。

Bitmainの子会社×2とBTC.TOPを足すと半分以上のシェアを中国企業が獲得しています。

 

日本企業のマイニング事情は?

冒頭で少し触れましたがGMOグループやDMMグループ、SBIホールディングスの大手3社はマイニング事業に参入しています。

 

GMOグループのマイニング事業

GMOインターネット株式会社は北欧にマイニング専用工場を建設中で、2018年4月以降に稼働予定です。GMOでは専用の半導体チップを開発し、Bitmainのように高性能のマイニングボードの販売を予定しています。性能的には既存のASICより数倍になると言われています。

マイニングはとてつもない演算をすることで部屋の温度が40度以上になり、日本の夏は最悪の環境です。そのため寒い北欧が工場の建設地として選ばれました。

またクラウドマイニング事業も開始する予定があり、投資家たちの注目を集めています。クラウドマイニングとは企業が行っているマイニングに投資して、企業のマイニング利益を投資した額に応じて配当されることです。

GMOグループのマインニング公式サイトはこちら

 

DMMグループのマイニング事業

DMMグループは「DMMマイニングラボ」を新設し、マイニングマシンの研究開発を行っています。GMOグループ同様にクラウドマイニングを展開予定です。

自社だけではなくPCメーカーとも提携しマシンを作る計画です。

外部記事ですが「DMMが金沢に仮想通貨のマイニングファームを開設」の記事も参考にしてください。

 

SBIホールディングスのマイニング事業

あまり具体的なアナウンスはありませんが、ビットコインキャッシュのマイニングに力をいれるようです。SBIは仮想通貨Rippleとの提携もありますので、そちらに注力しているのが感じられます。

 

まとめ

マイニングで稼ぐには自作でマイニングマシンを作るというのと、クラウドマイニングがこれから日本でも活発に行われる予定です。マイニング報酬は仮想通貨の相場が大きく影響します。仮想通貨の取引をせずにマイニングだけ楽しみたい方でも、相場の動きや最新情報は常にチェックしておくことをオススメします。

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ブログ訪問ありがとうございますm(_ _)m 東京在住・Web業界の30代サラリーマンです。 ポリシーとして出来る限り体験した経験をもとに記事を書いているのと、「事実性」と「ちょっとしたユーモア」を大事にしてまっする。

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