EOS

仮想通貨EOSとは?今後イーサリアムやLISKを超えるプラットフォームに

投稿日:2018年6月14日 更新日:

EOS(イオス)はホワイトペーパーに「将来的にトークンに価値が出る保証がない」ということが提示された珍しい仮想通貨です。

しかし上場され、気付けば時価総額5位という上位に食い込んできました。なぜここまで投資家の期待を集めることが出来たのでしょうか?

今回はEOSの詳細について調査しましたので、じっくり読んで見てください。

 

チャートでEOS価格を振り返る

出典:coinmarketcap.com

 

上場前のICO

2017年6月末、ICOにて16億円以上の資金調達に成功しました。ホワイトペーパーにEOSトークンは価値が無いことを明記していたにも関わらず、巨額な資金集めることが出来たので、過剰な期待ではないかという声もありました。

ICOとしては珍しく2017年6月26日~2018年6月1日までの約1年間にわたるクラウドセールを完了し、イーサリアム(ETH)で資金調達が行われた結果、40億ドル(4300億円)以上の史上最大のICOとなりました。

 

2017年7月~11月

2017年7月1日に上場したEOSは上場後に約14ドルの価格をつけましたが11月には1ドル近くまで下落します。

このような上場後の下落はICOで先行投資した投資家たちの売りが強くなるので、よくあるパターンと言えます。

 

2017年12月~1月

12月から高騰し、1EOS=10ドルを超え、年末には18ドル近くまで跳ね上がりました。2018年1月後半からは仮想通貨全体の暴落と共に下がり、8ドル前後までの価格になりました。

 

2018年2月~6月

2018年2月~3月までは下がり続け4月でようやく下落が止まります。その後4月は昨年末を超える1EOS=20ドルを超える価格が付きました。

5月はまたいくらか下がり、6月ではまた20ドル近くまで上がっています。

 

どうしてここまで価格が上がったか?

EOS価格の高騰理由を簡単にまとめてみました。

・なんとなく盛り上がってるから買ってみた

・注目度が高いので短期売買で稼げそう

・EOSを保持しているとAirdropの恩恵を受けられる(例:2018年4月15日にeosDACトークンがEOS保持者に無料で配布されました)

・オリジナルのブロックチェーンを大企業に使ってもらう予定

2017年までの高騰は上から1番目と2番目の理由がほとんどでしょう。しかし2018年4月以降のチャートを見る限り、EOSの目標がある程度浸透したようにも推測できます。

 

「ソフトウェアを売ろうとしてるの?」

例えばbitFlyerが「miyabi」、Zaifが「mijin」というように各社オリジナルのブロックチェーンを開発し、多くの企業に買ってもらおうというビジネスを進めています。彼らはブロックチェーンが必ず企業にとって役立つとういう予測のもとに計画を進めています。

EOSは単純に「多くのアプリ開発者」に使ってもらえるブロックチェーンを目指しています。つまりソフトウェアを販売する予定はなく、グーグルのAndroidが無償提供しているように、EOSも同じような普及を考えています。

 

EOSとは?特徴や開発者について

EOSについてできる限り分かりやすくまとめてみました。

 

EOSとは

EOSとはイーサリアムやLisk、NEOと同じ分散型アプリケーション(Dapps)のプラットフォームであり、企業で利用されることを目標とし、誕生しました。

分散型アプリケーションのメリット

自社でサーバーを用意する必要がないので大きなコストカットができ、サーバーダウンがなくなります。またハッキングのリスクが少なくなるのも大きなポイントです。

ちなみに「EOS.IO」とも表記されるのはソフトウエアを指しています。EOSとの違いは明確には書かれていませんが、特に気にする必要はないようです。

 

開発者

出典:Twitter / @bytemaster7

創設者であり、開発者のDaniel Larimer(ダニエル ラリマー)氏はこれまで「Bitshares」や「STEEM」といった仮装通貨を開発してきた優秀なプログラマーです。

ダニエルはケイマン諸島にあるblock.one社の最高技術責任者(CTO)でもあり、仮想通貨の世界最大イベントとも言われる「Consensuu 2017」で登壇しています。

 

block.one社の最高経営責任者(CEO)Brendan Blumer氏(ブレンダン・ブラマー)氏は14歳の頃からGamecliff、Everquest、World of Warcraftなどの世界展開されているネットゲームの自動化を成功させています。

この二人の経験値はかなりのものです。ダニエル氏に関してはEOSが3つ目の仮想通貨プロジェクトなので期待も大きいですね。

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発行上限枚数

EOSの発行上限枚数は10億枚です。時価総額ランキングでひとつ下のライトコインが8,400万枚ですので、価格はやや上がりにくいといったところでしょうか。

しかしXRPやADA、TRXなどと比べると発行枚数は少ないと言えます。

  発行上限数 価格
EOS 1,000,000,000 EOS 1,133円
LTC 84,000,000 LTC 10.616円
XRP 100,000,000,000 XRP 60.64円
ADA 45,000,000,000 ADA 18.82円
TRX 100,000,000,000 TRX 4.68円

※2018年6月14日の価格です。

 

ICOにて2億EOSを発行後、2017年7月から350日間、毎日200万EOS、計7億EOSを市場に配布しました。残りの1億EOSは運営が保有しています。

 

EOSの大きな特徴

①サイドチェーン

サイドチェーンはLISKにも実装されていますが、メインチェーンと切り離すことにより取引処理スピードが圧倒的に速く、最終的には毎秒何百万のトランザクションに拡張されます。

サイドチェーンはとても効率的な面がありますが、開発に時間がかかるとも言われています。イーサリアムやNEOでもおそらく検討されたことはあるとは思いますが、それなりの技術者が必要なため実行に至っていないことが予測されます。

 

②無料で使える?

EOSは、EOSネットワーク内での取引手数料が無料で使うことが可能です。これはユーザーはもちろん、アプリ開発者側がコストカットできるため大企業ほどEOSを選択することが考えられます。

 

③BFT-DPOSを採用

DPOSとは「Delegated Proof of Stake」の略で、その仮想通貨の保有者が投票して承認者を選びます。このアルゴリズムの説明は難しいので噛み砕いて説明しますね。

承認作業とは?

ブロックチェーンは取引が行われるとマイナーなどによる承認作業が行われます。これは本当にその取引が正しいのかを精査するものです。第三者に手伝ってもらうため、承認作業をしてくれた方に報酬をあげるのが一般的です。

LISKやBitSharesでも「DPOS」は採用されており、承認者が多いと配る報酬も多くなります。LISKは101人承認者がおり、BitSharesでは20人前後の設定です。また人数が多いと悪意ある者がいるかどうかの判断がしづらくなります。

EOSでは21人の承認者(ノード)がおり、非同期ビザンチンフォールトトレランスというシステムにより、素早い承認結果を出すことが出来ます。

 

プルーフオブワーク(PoW)は51%攻撃と呼ばれる脆弱性をつかれたハッキングにより、ビットコインゴールド、モナコインが盗まれるという事件がありました。これは取引所から盗まれたのではなく、ブロックチェーンそのものが狙われたのです。

こういった意見からもPoSの方が安全とも言えます。

 

EOSニュースまとめ

EOSに関するニュースをまとめました。

 

EOSfinex誕生?

EOSはあのBitfinexと提携し「EOSfinex」という取引所をオープンさせる計画があります。多くの取引所で設定されているBTC建てに代わり、EOSが基軸通貨になれば大きく価値の上昇が見込めます。

BCH基軸のCoinEX取引所などが誕生しているので、EOSの潜在能力を考えれば十分にあり得ることです。

 

メインネットEOSIO 1.0

2018年6月3日にBlock.one社はオープンソースのブロックチェーン「EOSIO 1.0」をリリースした事を発表しました。

それまでEOSはイーサリアムのブロックチェーンを利用していましたが、オリジナルのブロックチェーンに移行が完了しました。このニュースにより約18%価格が高騰しています。

また同日にBlock.one社は「SVC Crypto」というブロックチェーン投資機関と約55億円のファンドを設立するため業務提携をしました。

 

EOSの今後・将来性

EOSの価格はどこまで上がるのか?ロードマップについても触れていきます。

 

EOSのロードマップ

EOS公式のロードマップによればサイドチェーンの並列処理の最適化を予定しています。これは2018年の秋までを目処にしています。

またデモアプリを走らせ、バグが出ないかなどのテストを繰り返しています。

 

EOSトークンに用途がない

Zaifトークンなどもそうですが、EOSトークンの使いみちがありません。いずれは何かしらの用途が足されるかもしれませんがホワイトペーパーに書かれているように、トークン自体に価値は無いということ。

しかし多くの投資家の期待があるため、価格は徐々に上がってきています。

 

イーサリアムやNEOと比較して

イーサリアムやNEOは既に分散型アプリをリリースしており、その価値を高めています。しかし将来的に分散型アプリが普及したときに取引処理が追いつかなくなる可能性があります。

このスケーラビリティ問題はNEMやリップルが始めから意識して設計しているポイントであり、EOSも1番と言ってよいほど意識はしています。

カイチョーはLISKをかなり押していた時期がありましたが、今回EOSの調査をした結果、1年後には時価総額ランキングでEOSが1位を取ってもおかしくはないと考えています。

ですので長期的に投資ができる方は買っておくと面白い結果になるかもしれません。

 

EOSが買える取引所

BINANCEやOKEx、Huobiなどの海外取引所のみで購入が可能です。手数料が1番安いBINANCEで買うのがよいです。

BINANCEのアカウントを作ってない方は「海外取引所はBINANCE(バイナンス)がオススメな理由」のページを参考にしてくださいね。

 

まとめ

・EOSはイーサリアムやLISKを超える分散型アプリケーションプラットフォームになろうとしている

・手数料がないことから多くの開発者に選ばれる可能性が高い

・仮想通貨としては後発組だが、既に時価総額5位!

ある意味1番注目されている仮想通貨かもしれません。今後EOSよりポテンシャルがある仮想通貨が出てこない限りトップを走り抜けることが可能といえます。

EOS価格が安いうちに購入しておきたいところですね!

 

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カイチョー

ブログ訪問ありがとうございますm(_ _)m 東京在住・Web業界の30代サラリーマンです。 ポリシーとして出来る限り体験した経験をもとに記事を書いているのと、「事実性」と「ちょっとしたユーモア」を大事にしています。 スマホの方は右下の青い三角マークをタッチすると一番上に戻れますので、そこからメニューボタンを押すとおすすめのアルトコイン記事が見れますので参考にしてくださいね。

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