ICO

ICOとは?参加方法や注意点を徹底解説!

投稿日:2018年1月19日 更新日:

仮想通貨の情報を探しているとニュースで「ICO」という言葉を見た方は少なくないはずです。特に2017年8月3日に、Zaif取引所を運営するテックビューロ株式会社が発表した「COMSA(コムサ)」で一気にICOという資金調達方法が日本でも知れ渡りました。

例えばwebブラウザを開発する企業BraveはICOを利用して、約4億円をたったの30秒で集めたことによって話題になりました。Brave社とはMozilla前CEOのBrendan Eichが立ち上げた会社です。

2017年に億万長者になったという方は、このICOに投資をして1発で儲かったというケースも少なくないのです。2018年も仮想通貨ランキングTOP10に入る仮想通貨に投資して数倍の儲けが出る可能性はもちろんありますが、ICOでは1,000倍に価値が上がることも珍しくはありません。

ICOでは詐欺のようなものもあります。そういったものを掴まないようにしてもらうために、注意点も含めてICOを解説していきます。

 

概要

ICOの具体的な仕組みについて説明します。

 

ICOとは

ICOとはInitial Coin Offeringの略称で、企業は仮想通貨取引所に上場される前のコインを売ってクラウドファンディングのように資金調達をし、投資家たちにはトークンを渡します。取引所に上場するまで売ることが出来ませんが、ICOでは比較的安くトークンが売られていますので、上場前に安くコインを購入することが出来るのです。

株式でいうとIPOの仕組みによく似ています。ではIPOとICOは何が違うのでしょうか?

 

ICOとIPOの違い

IPO(新規公開株)とは、証券会社と企業が話し合って決定する上場前の株価のことです。ICOと同じように資金を集めることが目的ですので、売れ残らないように安く設定されます。希望者が多いので抽選を行い、当たった方のみ投資が可能です。最近では10万円ぐらいから買える銘柄もあります。

IPOは証券会社が企業と投資家の間に入り、手数料を受け取ります。この仲介役や手数料をなくそうとして作られたのがブロックチェーンです。仮想通貨は本来、投機目的ではなく、仲介業者を挟まないことやコスト削減の目的で作られました。もちろん投資する側も1~2万円からと、少額でも参加できるように設定されていることが多いです。

 

クラウドファンディングとの違い

ICOとクラウドファンディングの違いは大きなポイントがあります。クラウドファンディングは、一度お金を振り込んだらサービスや製品が出来上がるまで待つ期間が長いのです。またICOが投資型のみに対して、クラウドファンディングは寄付型、購入型など「儲かる」という視点ではない場合もあります。

 

メリットとデメリット

IPOと比べると多くのメリットがICOにはあります。

ICOのメリット

・いままでの資金調達よりも多くの資金を世界中から短期間で調達できる

・ベンチャーや中小企業のように知名度がなくても資金調達を達成できる

・基本的には調達資金の返済は不要

・仲介業者を挟むことなく、投資家から直接資金を調達できる

・株式は日本円などの法定通貨のみで出資してもらうが、ICOであれば仮想通貨で出資できるので世界中の投資家から資金を集めることができる

次にデメリットです。

ICOのデメリット

・まだ法的な整備ができておらず、投資をおこなったプロジェクトが失敗することにより投資金をすべて失う可能性がある

・株式でいう決算書の代わりになる「ホワイトペーパー」と呼ばれる事業展開の文章が英語と中国語が多い

ICO詐欺を避けるためのコツは記事の後半で紹介しますね。

 

ICOを実施から投資家がトークンを購入するまでの流れ

まずは企業側の手順から紹介します。

 

企業がICOをしたいときの手順

1.ICOのアナウンスをする

2.セール期間を設ける(セール期間をプレセールとその後にもう数回やるパターンがあり、プレセールが1番安く買える)

3.プロモーションをおこなう

4.ICOを実施する

 

投資家がICOに参加するまでの流れ

1.ICOのまとめサイトで有望な案件を探す

2.信頼できる案件があれば、その事業者やICOメンバーが本当に存在するかなど徹底調査する。GitHubやSNSでも調べておくことをオススメします。

3.ウォレットと、パスポートや銀行の残高証明書(英語)を準備する ※次の項目で詳しく解説します。

4.ICO公式サイトでメールアドレスの登録をする

5.指定された過疎通貨、たとえばイーサリアム(ETH)を送金してトークンを受け取り、上場するのを待つ

送金時の注意点!

取引所からイーサリアム等を送金しないようにしてください。取引所から送ることは出来ますが、トークンが受け取れないため専用ウォレットから送る必要があります。

 

ウォレットを準備する

最近のICOはイーサリアム(EHT)でトークンを購入するのが主流になっていますが、中にはWavesやLitecoinをベースにしているところもあるので事前に必ず確認しておきましょう。

 

信用できるウォレット

・MyEtherWallet

イーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシック(ETC)が保存できるウォレットです。Googlechromeの拡張機能も利用できます。

 

・MetaMask

MetamaskはGoogleChromeの拡張機能ウォレットアプリです。追加するだけでウォレットを開くことができて動作も軽いので利便性がよいです。キツネのアイコンにも親しみが湧きます。

 

ICOの歴史

ICOは詐欺のようなものが増えてきたため、各国で規制がはじまっています。一番有名な事件としてはイーサリアム分裂の原因となった「The DAO事件」ですね。

The DAO事件に関しては「イーサリアムとは?ビットコインとの違いも詳しく解説」の記事を参考にしてください。もくじ3.1の「The DAOとは」からスキップ出来ます。

 

2013年9月

2013年9月にICOがスタートしました。アメリカで開発されたオムニ(旧マスターコイン)は約500万ドルを集めることができました。これがきっかけになり、ICO案件が徐々に増えていきます。

 

2017年7月

アメリカでICOが規制され、証券取引法に基づくようになりました。認可のないICOは処罰されます。アメリカの証券取引所委員会はICOで発行されるトークンは有価証券で規制すべきだとの考えです。実際に規制する法律はまだこれからとのことです。

 

2017年8月

シンガポールで証券先物法の対象となるICOを規制されるようになりました。今後はシンガポール金融庁(MAS)が取引所の監視を強めていくとのことでした。

 

2017年9月

中国金融当局によって、ICOでの資金調達が禁止されました。規制に内容としては、新規のICO活動の禁止はもちろん、過去に資金調達した分の返還を求める厳しいものでした。

 

2017年10月

韓国の金融規制当局はICOを禁止しました。2018年1月18日の時点では、韓国にあるすべての仮想通貨取引所の閉鎖を検討しているとのニュースがありました。

 

2017年11月

日本では金融庁がICOについて注意喚起しました。

http://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/06.pdf

 

ICOの注意点

ICOに参加する時の注意点を挙げていきます。

 

フィッシング詐欺

仮想通貨を送金する前にICOサイトにメールアドレスを登録しますが、そのメールアドレス宛てに違う送金先アドレスを送ってくることがあります。イーサリアムの場合に限りますが正しいアドレスは必ず「コントラクトアドレス」というもので、イーサリアムのブロックチェーンに契約情報を記録することによりネット上で契約が全て完了出来ます。

イーサリアム(ETH)を送金してくれれば、指定したレートでトークンと交換しますね、という契約をブロックチェーン上に保存します。

 

掲示板がないのは詐欺の可能性が高い

海外掲示板などで「ICO名_bitcointalk」などで検索してみる。スレッドがない時点で詐欺の可能性は高いといえます。スレッドがあっても良いことばかり書いてあるのは疑った方がよいですね。

 

開発メンバーを調べる

仮想通貨の公式サイトは開発メンバーの顔が並んでいることがよくあります。やはり顔が確認できると投資家が安心するという理由のためです。その心理を逆手にとって適当な有名人の顔写真を持ってきて張り付けている場合があります。最近Googleでは画像検索というものができるので、ICOサイトに出てる名前と検索で出てきた名前が違うことがわかったら、まず詐欺だと思ってよいです。

 

上場されるのが海外取引所

すでに有名な海外取引所のアカウントを持っている方は問題ありませんが、買ったトークンが取引所に上場されても、売ることが出来なければチャンスを逃してしまいます。ICOに参加しなくても海外取引所のアカウントはひとつあった方が投資の幅が広がります。

 

ICOまとめサイト紹介

英語のサイトが多いですが、Google翻訳などを使えばある程度内容は理解できるはずです。

ICO NEWS(日本語対応)

COINJINJA(日本語対応)

cointelegraph.com

coinschedule.com

ico countdown

 

まとめ

法整備が整っていないICOですが、資金が100倍以上になることもあるので一気に稼げるチャンスはあります。「ICO 失敗」などで検索して失敗例をたくさん調べれば、ある程度詐欺のようなICOに申し込むことは防げます。

どうしても不安な方はZaif取引所が行っているCOMSAトークンでのICOに参加するのがおすすめです。トークン自体はいつでも購入できますので、これからのCOMSAトークンの値上がりを期待して仕込んでおくのも一つの方法です。

海外を含め、中小企業は銀行からの借入がとても難しい時代ですので、ICOをうまく利用して活性化できる未来になるとよいですね。

 




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カイチョー

カイチョー

ブログ訪問ありがとうございますm(_ _)m 東京在住・Web業界の30代サラリーマンです。2018年もまだまだ稼げるチャンスはあります。 スマホの方はページの1番上のメニューボタンから人気アルトコイン記事が見れますので、そちらも投資の参考にしてくださいね。

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